日の丸背負って
中村 俊輔著 「察知力」
読みました。

恐らく、ゴーストライターは使わず、自身の言葉で
テーマを短く、区切って書かれているので、流れるような文体では
ありませんが、解かりやすく、好感の持てる1冊でした。

空気を読む読まないという表現を便宜上使ってますが
それよりは
観察→自分に置き換え→目標をもった努力をを繰り返すこと。

「引き出し」と言う言葉を意識し行動し、将来は指導者になる目標も
もっている。

トルシエ、ジーコ、オシムをはじめ教えを乞うたすべての人に
敬意を表してます。

そして、何より日本を強くしたい意識が高く、その裏づけもある。

今のポジションを築き上げることができた理由が明確です。

現時点で足を痛めているようで心配ですが
今日のゲームを観るかぎり、この人が柱のひとつにならなければ
南アフリカはない。つくづく感じます。



ただ



どうも、引っかかる。

中3の失敗・・・まわりを考えずに自分のやりたいプレーをしたこと。
セルテックで高い評価を受けてもまだやれていたはずだと考え
喜びを表に出さない。
満足すると痛い目にあう・・・など
すべて正論です。

「現実を直視する」ことを徹底するが余り
第三者からすれば「卑屈」な側面も感じてしまう。
そこに、どうも喉に魚の小骨が引っかかる感覚があるのです。



比較するのに無理があるのを承知で

五輪女子代表の「ど根性」
澤はもちろん、個人的には短い時間しかプレーしてない
荒川もからだで動きで気持ちを表現していました。

観る側としては
「私は常に意識を高く持ち、努力している」
より
「私がむしゃらに走ってボールを追います」
のほうがしっくりくるんだなと。

まあ
「日の丸の背負い方」
は人それぞれ。
とやかく言うのは
ココだけの話ということで(冷汗............)
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by sakutaro9 | 2008-08-20 23:48 | 蹴球見聞録
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