京都は五山送り火。夏の京都観光のクライマックスであるこの日にJ2頂上決戦。
20時までには消灯しなければならないので
サンガとしては京都以外の場所も検討したとのこと。
それでも札幌はキックオフ時間が早くても京都を選んだそうです。
普通は札幌が気温という敵と闘うはずなのですが
京都も同じ敵と戦い、さらにレフェリーという新たな敵を作ってしまった。
私にはそのようにみえました。
京都は前半から「急ぎすぎていた」気がしてなりません。
ボールを動かしたい気持ちだけが先行して、出した先に人がいない場面が多い。
さらにボールを見てないことでインターセプトされたり。
札幌も人のことは言えません。
先制点は西嶋が京都の隙を突きましたが
アディショナル・タイムの失点は曽田だけのミスではありません。
なので、前半1-1は妥当な結果かなと。
後半もウチにとっては嫌な流れでした。
反対に京都は逆転したあと一気に流れに乗ってもいい状況でした。
ところがこのプレーの前後からレフェリーに対して感情的になってました。
もしかしたら、前半の「ボールの問題」から尾を引いていたのか?
ここからは「勝利の演出家」三浦俊也の出番です。
電池切れの西谷→砂川
結果的に黒子な中山→石井
これが完璧にHAPPY ENDに繋がりました。
それにしても、あの石井のシュート「絶品」
あそこまでバランスを崩しても持ち直したもんな・・・
砂川も然り。
昨年、大宮ではマサ斉藤に対して
「今の大宮サッカーになくてはならない存在」と言ったように
砂川に対しても
「今の札幌サッカーになくてはならない存在」と言ってあげても良いのでは?
今、今日の他会場の結果を見ると
福岡ドロー、仙台負け。なので京都との勝ち点差10。3位福岡とは15。
運がいいなあ。
あと17試合 5勝5敗7分けでも勝ち点90。
これは浮かれてしまうデータだな・・・