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ケーススタデイ
大分の溝畑社長について、すがさんのところで読ませてもらい
今日、朝日新聞の記事もありましたので少しだけ。

TV番組と同様で今日の記事も「サッカーとの係わり合い」はほとんど書かれてなく
「変人」「地方を元気にする」「個人を犠牲にしても志の為ならなんでもする」
「努力重視」などでこの方を書き表しています。マルハンとの関わりも商売上手という印象は
ないです。

一方でサッカーは地域活性化の手段に過ぎないのかという疑問があります。
もしW杯がなければ違う種目でも良かったのかもしれない。
また、カリスマであることから社長依存型から抜けきれない。700社のスポンサーから
薄く広く資金を集めているけれども、だからといって支援が続く保障がないこと。
そしてなにより、北のチームといっしょで社長自身が個人保証している部分は
素人目でも気になります。

ここまでで、感じたのは「人力」なのかなと。シャムスカを含めこれまで「チーム」を
作ってきた人たちを集めた社長の力。社長の熱意に共感して人が集まった人もいるでしょう。
サポーターの力もとても大きい。2005年の土つぼ→復活ができたのもここではないかと。
そしてなにより、J1で6シーズン目であることはそれを証明していると思うのです。

わからないのはどう「分業」しているのか?
社長がどこまでチームについて口をだすのか?反対に監督などスタッフ選手はどれだけ
社長に発言できるのか?ここが見えてこないですね。

いずれにしても、北のチームはここから学ぶべき事は多いと考えます。
by sakutaro9 | 2009-01-10 10:24 | 蹴球見聞録
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